idea actors schoolの理念
演技というのは
詰まる所
「役としての存在を意図的に生きることだ」
と言える。
ならば 俳優には
人間を構成する要素を分解し
意図的に構築する能力が必要だ。
あらゆる人格を構築する材料は
自分の中に全て見つけることができる。
見つけるためには 心をさらけ出すことだ。
さらけ出すとは
認めること・受け入れること・解放すること
idea actors school は
自分を知り
自分を解放することができる場所である。
だが、解放は始まりにすぎない。
【俳優修行=人間修行】
世界で通用する俳優を育る。
イデアとは、
「正に、それであるところのそのもの」
である。
【ideaの語源】
われわれの肉眼に見える形ではなく、❝プラトンは、イデアという言葉で、
言ってみれば〈心の目〉〈魂の目〉によって洞察される純粋な形、
つまり「ものごとの真の姿」や「ものごとの原型」に言及する。
我々の魂は、かつて天上の世界にいてイデアだけを見て暮らしていたのだが、
その汚れのために地上の世界に追放され、肉体(ソーマ)という牢獄(セーマ)に押し込められてしまった。
そして、この地上へ降りる途中で、忘却(レテ)の河を渡ったため、
以前は見ていたイデアをほとんど忘れてしまった。
だが、この世界でイデアの模像である個物を見ると、
その忘れてしまっていたイデアをおぼろげながらに思い出す。
このように我々が眼を外界ではなく魂の内面へと向けなおし、
かつて見ていたイデアを想起するとき、我々はものごとをその原型に即して、真に認識することになる
つまり、真の認識とは「想起」(アナムネーシス)にほかならない、と言うのである。
二元論想起説が導入されることでプラトンの哲学は、劇的な展開をとげ、強固なの立場となった。
愛知そしてphilosophia(=)とは「死の練習」なのであり、真の philosopher(愛知者)は、
できるかぎりその魂を身体から分離開放し、魂が純粋に魂自体においてあるように努力する者だとした。
この愛知者の魂の知の対象が「イデア」である。
イデアは、それぞれの存在が「何であるか」ということに比較して、
「まさにそれであるところのそのもの」を意味する。wikipediaより❞