名言集
神経シナプスの連携が、
人並以上に張り巡らされていることや、スムーズである分野が、
その人の個性と呼ばる。
もしその個性が金になる、もしくは、その可能性が見出された時、
個性は才能と呼ばれる。
もしその個性に、希少性が見出された時は、
その個性は、魅力と呼ばれる。
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俳優の仕事は、
人を感動させることではない。
自分が感動することだ。
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演技に、正解があると思ってるなら、うまくはいかない。
全ての表現は、いかなる理由、状況があっても、
100%その人独自のオリジナルだ。
いかなる場合でも、正解はない。
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自分が手に入れたい感覚的理解は、
結果ではなく、プロセスにコミットすることで得られる。
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目標は、
行動のエネルギーを生み出す起爆剤であってそれ以上ではない。
達成したら幸せになれるもの、
達成できなければ、だめ人間ではない。
目標や結果だけに注意を集中してるだけでは、
本当に求めるものは得られない。
うまくいく時というのは、
過程、今この瞬間を満喫することが、
実は求めている結果そのものだったと気づいた時だ。
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役たちが生きている人生が、物語の中で輝くとき、
役に共感してる観客の人生も、同時に肯定される。
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善と悪。男と女。愛と恐れ。生と死。美しさと醜さ。
ドラマは、対応する二極の交わりの中で、生まれる。
矛盾こそドラマの本質である。
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楽しんでる人間は、
競ってない。焦ってない。恐れてない。戦ってない。
無目的。無制限。無限大。無敵。
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気づいたら世界は存在していて、
当たり前のように自分の人格を受け入れてきた。
この時代、この国で生まれて、こんな顔で、
こんな性格や哲学や欲望を持った自分があって、
その視点で世界を見ている。世界を生きている。
世界と自分は、常に相互に作用していて、
私はその全てに気づいている。
不思議だ。なんて不思議なんだ。
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創造とはないものを作り出すことではない。
すでにあるものと一つになることで、
目に見える形に変換することなのだ。
芸術は、深い喜びの流れと一つになっている時生まれる。
悠然と佇む世界の美しさと一つになっている時生まれる。
芸術は、憧れの対象になることで、新しい芸術を生み出す。
それは、飛び移る火のようだ。
芸術は、見出されることによって、現れる美しさ。
それは、一切の制限を受けない水のようだ。
俳優は、存在の芸術。
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センスとは、適切な情報を検索するセンサーです。
笑い、デザイン、音楽、演技、
様々な分野があれど、
その分野において、これだ!
という感覚を探し続ける情熱に呼応して、
本能が作り出すセンサーなのです。
センスが高い人。というのは、
センサーが細胞に染み付いていて、検索スピードが早い。
そして検索できる情報量(知識)が豊富な人です。
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個人の主観的体験を通して客観的体験まで行き着くことが、
俳優における、人間の心理から真理へと向かう旅なのである。
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『真実の感覚』とは、
想像の世界と現実の世界の間にあるギャップを感じ取り、
それを補正していく力である。
才能のある俳優はこの力が強い。真実の感覚に優れているのである。
tsuyoshi sakaguchi
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